なみなみとしたひがめ

まとまった文章を書く訓練とかなんとか

何年かぶりの発掘

うわぁ。

最初に出た言葉はおおむね、そのようなものだった。

次に出てきたのは、嫌な汗。

額や脇からじわりと、たらりと、冷や汗が出る。

そう、先ほど私は何度目かの自身の黒歴史と遭遇したのだった。

このブログのことである。

とくに迷うことなく、過去記事は速やかに荼毘に付された。

恐らく自分の書いたものとか作ったものとか、一切の成果物のようなものに対して

恥じることなく接することが出来る日は来ないだろう。

私はそういうタイプの人間であり、その手のものを出力することに長けている。

だったらどうするのか。おそらく解決策はいくつかあるだろう。

数をこなして書きなぐり逃げぬけるのが、一番手っ取り早い。

幸いにして、人生どこかに青山あり、である。

もしくは、徹底的に形式に準ずることによって個を封じるか、であろうか。